日本太鼓財団とは

概要

■創立まで
郷土の特色を色濃く伝える伝統・民族芸能として、各地の太鼓が注目され始めた1979年(昭和54年)、全国の鼓友が集まり、日本太鼓の普及と相互の親睦を目的として、全日本太鼓連盟(笹川良一会長)が結成。以降17年間、日本太鼓の伝統を正しく継承・保存するとともに、新たな創作活動の普及・振興を図るため、各種事業が展開されてきました。
そして1997年11月11日、日本船舶振興会(現日本財団)のご支援を得て法人化し、「財団法人 日本太鼓連盟」が設立され、2012年4月1日に「公益財団法人 日本太鼓財団」へと移行しました。

■国内外から注目される日本太鼓
古来より、日本太鼓は神事や祭礼、または伝達手段として、重要な役割を担う楽器として伝えられてきました。最近では伝承・伝統音楽としての太鼓のほか、新たに創作太鼓が加わり、音楽の一分野として国内で目覚ましい発展を遂げています。
太鼓に向かう真摯な態度、団体演奏に必要となるチームワーク力が培われ、礼と節が身につくほか、全身を使った演奏は体力づくりに、そして、太鼓のリズムは生活リズムを養うとして注目されています。愛好者は子どもから高齢者にまで幅広く、最近では女性グループも増え、男女比率も均衡してきました。また、身体・知的障害者グループも誕生しており、太鼓演奏が心身の療育に寄与することも立証されています。さらに、「日本の心」を伝えるものとして、海外からも高く評価されています。

これまでに培ってきた経験と実績を生かし、当財団では日本太鼓の伝統伝承と普及、振興を図りながら、太鼓文化の発展に寄与してまいります。

事業活動

事業活動

役員・評議員一覧

役員・評議員一覧

ロゴマークについて

ロゴマークについて

年次報告・会報

年次報告・会報

概要

財団法人 日本太鼓連盟 設立年月日/1997年11月11日

公益財団法人 日本太鼓財団への移行年月日/2012年4月1日

所在地

東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」B6番出口 徒歩5分。

東京メトロ 丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」C2番出口  徒歩7分。