当財団の定款に定める「日本太鼓に関する技能認定」事業を推進するため「日本太鼓資格認定制度」を設け、指導員としての資格について認定する「公認指導員」と演奏者としての技術水準の資格について認定する「技術認定員」の2つに区分されます。
(1) 公認指導員は、次の4つに区分され、それぞれ資格を有します。
- 特別公認指導員は、当財団が特に認めたもので、指導員研修会の講師並びに当財団及び支部が主催する全ての講習会における講師、検定員としての資格を有する。
- 1級公認指導員は、指導員研修会の講師並びに当財団及び支部が主催する全ての講習会における講師、検定員の資格を有する。
- 2級公認指導員は、当財団及び支部が主催する全ての講習会における基本打法担当講師、検定員としての資格を有する。
- 3級公認指導員は、支部が主催する講習会における基本打法担当講師としての資格を有する。
(2) 技術認定員は、次の5つに区分されます。
- 1級技術認定員は、演奏技術全般にわたり技術が正確かつ優秀である者をいう。
- 2級技術認定員は、演奏技術全般にわたり技術が正確である者をいう。
- 3級技術認定員は、基本打法の技術を正確に習得し、かつその演奏が優秀である者をいう。
- 4級技術認定員は、基本打法を正確に習得した者をいう。
- 5級技術認定員は、基本打法の基礎を習得した者をいう。
(3) 認定試験の受験資格は、次のとおりです。
- 1級公認指導員は、現に2級公認指導員であり、30才以上の年齢に達した者。
- 2級公認指導員は、現に3級公認指導員であり、20才以上の年齢に達した者。
- 3級公認指導員は、現に1級技術認定員であり、20才以上の年齢に達した者。
- 1級技術認定員は、現に2級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
- 2級技術認定員は、現に3級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
- 3級技術認定員は、現に4級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
- 4級技術認定員は、現に5級技術認定員であり、10才以上の年齢に達した者。
- 5級技術認定員は、10才以上の年齢に達した者(初心者)
(4) 上記資格者の認定試験は、当財団が実施する年3回の全国講習会並びに当財団の支部が実施する地区講習会に併せて行っております。
詳細は「日本太鼓資格認定規程細則.pdf」をご覧下さい。